2021年5月28日、ついに日本国内の金融機関では初となる、クラウドネイティブの勘定系システムによる「みんなの銀行」がサービス開始しました!
システムは「Google Cloud Platform」(GCP)で構築ということで注目していました。
今なら、お友達紹介プログラムとして、紹介された人と双方で現金1,500円がもらえるキャンペーンやってます。※当初は1,000円でしたが、1,500円になったようです。
良かったら紹介コード「XTqexkBT」を使って口座開設してみてください。双方で現金1,500円がもらえるようです。
北國銀行も5月3日からパブリッククラウドでオープン勘定系システムを稼働開始したと発表しましたが、こちらはあくまでも既存の「BankVision」を、Azure上のWindowsサーバで稼働させたもので、クラウドネイティブではない。
みんなの銀行ではアクセンチュアが開発した、フルクラウド基幹システムソリューション「アクセンチュア クラウドネイティブ コアソリューション(通称MAINRI メイリー)」を採用。アクセンチュアの発表によると、金融に限らずあらゆる業界の基幹系ビジネスロジックに対応できるよう、すべてをマイクロサービス(Kubernetesによるマイクロサービスオーケストレーション)で設計・構築され、APIで外部サービスと連携でき、データウェアハウス(DWH)に格納された顧客行動データを即座に分析でき、オートスケールにより突然の負荷集中や障害に備え、DevOpsで基幹系を一発コピーみたいなことがうたわれていて、パブリッククラウドだからこそ実現できたものだと思う。
ソニー銀行もAWSに勘定系システムを移行すると発表していて楽しみです。
銀行はオンプレの重い勘定系システムとは決別してクラウドに移行しないと生き残れないと思うんだよなぁ。みんな大変だ。