Tapo C200というネットワークWi-Fiカメラを使用しています。このカメラは4,000円以下で購入できますが、なかなかよくできています。
また、マニュアル等には記載がなかったのですが、公式サイトで「仕様外機能としてRTSPプロトコルを開放しています」とありました。
せっかくなので、Amazon Kinesis Video Stream(以下KVS) プロデューサーを使って、このカメラの動画をKVSにアップロードして、閲覧や蓄積できるようにしてみます。
Kinesis Video Streams プロデューサーライブラリには何種類かありますが、今回は Amazon Linux 2 で「C++ プロデューサーライブラリ」を使って、GStreamer プラグインとして使ってみます。
Amazon Linux 2 で Redis を入れようとしたらハマった
AWS EC2インスタンスの Amazon Linux 2 で Redis をインストールしたんだけど、うまくいかなかったのでメモ。
Extras Library を確認したところ、redis6 が使える模様。(2021/10/20現在)
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amazon-linux-extras | grep redis 56 redis6 available [ =stable ] |
次のようにして、redisをインストールします。
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amazon-linux-extras enable redis6 yum clean metadata yum install redis |
同一インスタンス内で、php から redis を使うつもりだったので、Socket通信でやってみようと思ったわけです。他から接続することもないし。
そのおかげで久しぶりにハマった。
Amazon Linux 2 で Let’s Encrypt の certbot-auto ができなくなったので対処してみる
Let’s Encrypt は無償でSSL/TLS証明書が発行できて、サービス開始当初からありがたく使わせてもらっています。
証明書の有効期限は90日と短いので、3か月ごとに更新が必要です。
cron 使って自動更新もできるので、さほど問題にはなりません。
ただ、ワイルドカードで使う場合は自動更新できないので手動で更新します。
AWS で EC2インスタンスを使って、Amazon Linux 2 で公開しているWebサイトで、もうすぐ期限を迎える証明書があるので、更新作業に着手。
しかし、ここで困ったことに・・・。
いつも通り、certbot-auto コマンドを実行したところ、以下のメッセージが表示され、更新できない。
Amazon Linux 2 の Extras Library に PHP8.0 登場
amazon-linux-extras で PHP8.0 が利用できるようになったようです。
Extras Library は Amazon Linux 2 で利用でき、amazon-linux-extras リポジトリで管理されています。
標準のリポジトリでは提供されていないような、特定のソフトウェアを安定的に、比較的長期に渡って提供してくれるので、PHPの新しいバージョン使ってみたい!とかいうときに便利です。
Extras Library からソフトウェアパッケージ(トピックと呼ぶらしい)をインストールするためには、
amazon-linux-extras リポジトリがインスタンスにインストールされている必要があります。
t3.nano の Amazon Linux 2 で h2o をビルドした
h2oをビルドするために「ruby2.4」と、WordPressを入れるために、「lamp-mariadb10.2-php7.2」を有効化しました。
コマンドはこちら。
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sudo amazon-linux-extras install ruby2.4 lamp-mariadb10.2-php7.2 |
ここからyumを使って、php7.2.5、mariadb10.2.10を入れました。
h2oのビルドについては、以前に書いた記事とほとんど一緒で大丈夫でした。
それぞれ最新バージョンでうまくいきました。
cmakeは3.12.1になっていました。
libwslay は何故かうまくビルドできなくなったので、少し手順を追加しました。
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