2018年に立ち上げた、t3.nano の WordPress と、今年立ち上げた、t4g.micro の WordPress でパフォーマンスを比較してみた。
メモリが0.5GBと1GBなので、純粋な比較にはならないんだけど、PHP8.0 で JITが有効な t3.nano と、JITが有効にならない t4g.micro でどっちが速いんだろうと気になるでしょ?
t4g.micro インスタンスの無料試用期間が延びたのでWordPressを立ち上げてみる
Amazon EC2 の t4.micro インスタンスは、リリース当初は2020年12月末まで無料試用期間と発表されていました。
しかし、その無料試用期間が終了する前に、2021年3月末まで延長されました。
ただ、マネジメントコンソールで Elastic Compute Cloud (EC2) の請求情報を見ると、2021年3月31日までと書いてあって、どっちなんだよ!ってことで、100%信じることができずにいました。※2021/4/9現在
$0.00 per On Demand Linux t4g.micro Instance hour under 750 free hours/month of t4g free trial ending Mar 31 2021 ←これ、英語よくわかんないけど2021/3/31のことだよね?
“t4g.micro インスタンスの無料試用期間が延びたのでWordPressを立ち上げてみる” の続きを読むAmazon Linux 2 で certbot を使ってワイルドカード証明書を発行してみた
前の投稿で Amazon Linux 2 に certbot をインストールしました。
今回は、certbot が正しくインストールできているものとして、対話形式でワイルドカードの証明書を発行してみます。
“Amazon Linux 2 で certbot を使ってワイルドカード証明書を発行してみた” の続きを読むAmazon Linux 2 で Let’s Encrypt の certbot-auto ができなくなったので対処してみる
Let’s Encrypt は無償でSSL/TLS証明書が発行できて、サービス開始当初からありがたく使わせてもらっています。
証明書の有効期限は90日と短いので、3か月ごとに更新が必要です。
cron 使って自動更新もできるので、さほど問題にはなりません。
ただ、ワイルドカードで使う場合は自動更新できないので手動で更新します。
AWS で EC2インスタンスを使って、Amazon Linux 2 で公開しているWebサイトで、もうすぐ期限を迎える証明書があるので、更新作業に着手。
しかし、ここで困ったことに・・・。
いつも通り、certbot-auto コマンドを実行したところ、以下のメッセージが表示され、更新できない。
T3とT4gでExtras Libraryが異なる
いま気づいたんだけど、AWS EC2インスタンスでT3とT4gでExtras Libraryの内容が違ってる。
なんでだろ?
CPUのアーキテクチャの違いによるもの?
何が違っているのか調べてみた。
Elastic IP アドレスの料金について考えてみた
会社で各種ホームページ用のサーバは、AWSの東京リージョンで、EC2インスタンスを何台か作って環境構築しています。
本番環境とステージング環境で、それぞれ Elastic IP を割り当てています。
Webサイトの動作確認するだけのステージング環境は、そんなにリソースは必要ないので、t4g.nano を使っています。
当然、本番環境は24時間365日稼働させていますが、ステージング環境はWebサイト更新の確認するときだけスタートさせて、動作確認が終わったらストップしています。
ふと気づいたんだけど、インスタンスを停止していても、そんなに請求金額が変わってない。
あっ!そうだ!思い出した。あれだ。
T4gインスタンスでyumからPHP8.0を入れてみた
先日、amazon-linux-extras に PHP8.0 が追加されたので試してみました。
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sudo amazon-linux-extras enable php8.0 |
有効にできたら、次のように表示されます。
“T4gインスタンスでyumからPHP8.0を入れてみた” の続きを読むt4g.micro 無料トライアル再延長!?
Amazon EC2 t4g.micro インスタンスが2021年3月31日まで無料トライアルが使えるとのことで、あと1か月で終わっちゃうなぁと思っていたのですが、どうやら2021年6月30日まで再度延長となったようです。
2021 年 6 月 30 日まで、すべての AWS のお客様は自動的に T4g 無料トライアルの対象となります。
信じていいんだよね。信じるよ。
Amazon Linux 2 の Extras Library に PHP8.0 登場
amazon-linux-extras で PHP8.0 が利用できるようになったようです。
Extras Library は Amazon Linux 2 で利用でき、amazon-linux-extras リポジトリで管理されています。
標準のリポジトリでは提供されていないような、特定のソフトウェアを安定的に、比較的長期に渡って提供してくれるので、PHPの新しいバージョン使ってみたい!とかいうときに便利です。
Extras Library からソフトウェアパッケージ(トピックと呼ぶらしい)をインストールするためには、
amazon-linux-extras リポジトリがインスタンスにインストールされている必要があります。
T4g(ARM) の PHP8.0 で JIT が使えなかった
結論から申し上げると、T4gインスタンスは ARMアーキテクチャなので、現段階では PHP8.0 の目玉機能である JIT が使えません。
恐らく、AWSのGraviton2以外でも、ARMを採用している Apple M1 や Microsoft SQ2 でも同様かと思うので、M1搭載のMacBook ProやMacBook Air、SQ2搭載のSurface Pro X などでPHP開発する皆さんはお気を付けください。
PHPのJITに関するRFCにもしっかり書かれてました。
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