会社で各種ホームページ用のサーバは、AWSの東京リージョンで、EC2インスタンスを何台か作って環境構築しています。
本番環境とステージング環境で、それぞれ Elastic IP を割り当てています。
Webサイトの動作確認するだけのステージング環境は、そんなにリソースは必要ないので、t4g.nano を使っています。
当然、本番環境は24時間365日稼働させていますが、ステージング環境はWebサイト更新の確認するときだけスタートさせて、動作確認が終わったらストップしています。
ふと気づいたんだけど、インスタンスを停止していても、そんなに請求金額が変わってない。
あっ!そうだ!思い出した。あれだ。
t4g.micro 無料トライアル再延長!?
Amazon EC2 t4g.micro インスタンスが2021年3月31日まで無料トライアルが使えるとのことで、あと1か月で終わっちゃうなぁと思っていたのですが、どうやら2021年6月30日まで再度延長となったようです。
2021 年 6 月 30 日まで、すべての AWS のお客様は自動的に T4g 無料トライアルの対象となります。
信じていいんだよね。信じるよ。
T4g(ARM) の PHP8.0 で JIT が使えなかった
結論から申し上げると、T4gインスタンスは ARMアーキテクチャなので、現段階では PHP8.0 の目玉機能である JIT が使えません。
恐らく、AWSのGraviton2以外でも、ARMを採用している Apple M1 や Microsoft SQ2 でも同様かと思うので、M1搭載のMacBook ProやMacBook Air、SQ2搭載のSurface Pro X などでPHP開発する皆さんはお気を付けください。
PHPのJITに関するRFCにもしっかり書かれてました。
“T4g(ARM) の PHP8.0 で JIT が使えなかった” の続きを読むT4g インスタンスで PHP8.1.0-dev をソースからビルドする
先日、投稿した通り、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAmazon EC2で t4g.micro が3月末まで無料で使えるので、EBSをgp3ボリュームにしてインスタンスを立ち上げました。
t3.nano のRI36か月分がもったいない話はおいておきましょう。
早速、PHP8.1.0-devをビルドしてみました。
PHP8の目玉機能でもある、JITでどれくらいパフォーマンスが向上するか楽しみです!
EBS で新たに gp3 ボリューム来ました
2020年12月より、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAmazon EC2で、EBSボリュームに gp3 が追加されました。
us-east-1で8GiBを1週間くらい使ってみて、gp2とgp3の料金を比べてみた。
“EBS で新たに gp3 ボリューム来ました” の続きを読むAmazon EC2 T4g インスタンスが来ました
2020年9月に Amazon EC2 T4gインスタンス出てました。しかも今なら t4g.micro が月750時間分無料になってます。当初は2020年12月31日まででしたが、どうやら2021年3月31日まで延長したようです!
“Amazon EC2 T4g インスタンスが来ました” の続きを読む$0.00 per On Demand Linux t4g.micro Instance hour under 750 free hours/month of t4g free trial ending Mar 31 2021
※料金明細で確認できます。
t3.nanoを1ヶ月使った料金
8月にT3インスタンスがリリースされて、t2.nanoからt3.nanoに乗り換えました。
前払いなしの12か月でリザーブドインスタンスも契約したので、1時間あたり0.0033ドルです。
9月の利用料金がこちら。
“t3.nanoを1ヶ月使った料金” の続きを読む
t3.nano の Amazon Linux 2 で h2o をビルドした
h2oをビルドするために「ruby2.4」と、WordPressを入れるために、「lamp-mariadb10.2-php7.2」を有効化しました。
コマンドはこちら。
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sudo amazon-linux-extras install ruby2.4 lamp-mariadb10.2-php7.2 |
ここからyumを使って、php7.2.5、mariadb10.2.10を入れました。
h2oのビルドについては、以前に書いた記事とほとんど一緒で大丈夫でした。
それぞれ最新バージョンでうまくいきました。
cmakeは3.12.1になっていました。
libwslay は何故かうまくビルドできなくなったので、少し手順を追加しました。
“t3.nano の Amazon Linux 2 で h2o をビルドした” の続きを読む
t3.nanoリザーブドインスタンスの価格
t3.nanoの利用料金はオンデマンドで0.0052USD/時間、前払い無しの12ヶ月リザーブドインスタンスが0.0030USD/時間。
※バージニア北部の場合
これが数百台となると、結構バカにならない金額になる。
36ヶ月なら0.002USD/時間。1ヶ月で260円くらい。
やっすい。
早速リザーブドインスタンス購入しました。
Amazon EC2でT3インスタンス出ました
アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAmazon EC2にT3インスタンスが出ました。
t2.nanoとt3.nanoを比較すると、月額50円ほど安くなりそうです。お財布が喜びます。
早速、このブログもt3.nanoに引っ越しました。
仮想CPUが2つになりました。これはでかい。
ついでにOSもAmazon Linux 2にしてみました。
日本時間に合わせる方法が変わりました。
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sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo |
Extras Libraryという仕組みで、新しめのアプリケーションを安定的に提供してくれるようになったようです。
サポートも2023年6月30日まで提供されます。
amazon-linux-extras コマンドで操作できます。
下記のコマンドで用意されているトピックを確認できます。
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